何もない所から、点と点を繋ぎ線にして、図面にできるのがこの仕事の面白さです。
H6年入社 計測課 岡田
入社のきっかけは高校時代の恩師の紹介です。
元々屋外で仕事がしたいと思っていたところ高校の授業で測量を知り、先生に相談したら、会長が同じ高校の卒業生でもあるこの会社を紹介されました。
私が入社した頃は、自分で勉強したり、先輩を見たりして早く仕事を覚え一人前になれるように努力していました。今では、若い社員たちを育成する立場になり相談されることが多くなりましたが、なかなか自分から相談できない若い社員もいるので、困っていそうなら積極的に声をかけるように心がけています。
計測課の業務は外仕事とデスクワークがあり、現場作業の日は器械を持って出かけて測量し、帰ってきてから観測したデータを整理してまとめます。
現場作業が終わったら、観測データを計算し図面を作ります。山の現場もあるので、時にはちょっと登るのがきついなと思う場所もありますが、どちらの仕事も好きですね。
測量は基本体力が必要です。自分で地形を計測し、一点一点を繋いで線を引き、その場所の地形を図面に表現できるというのが、この仕事の楽しさだと思っています。測量の対象が広範囲になればなるほど図面が完成した時の達成感は大きいです。
県内どこでも行くので、珍しい場所に行くこともありますし、同じ場所に行ったとしてもやることは絶対に違うので、それも測量という仕事の楽しさではないかと思っています。
今後の目標としては、測量の仕事は日々新しい技術が出てくるので、それをいち早く取り入れて行くことと、次世代の社員のレベルを上げられるようバックアップして行きたいと思います。