最初は現場に行った後、しばらく足腰が筋肉痛になりました。

H29年入社 計測課 藤澤


僕は高校在学時に平板測量競技をやっており、就職先を探す時になって「競技にもでていたしどうだ。」と先生に勧められたのが入社したきっかけです。
高校の科目の中では唯一の実習の授業ということもあり、測量は好きな方でしたが普段全く運動はしておらず、現場仕事なので、体力面で大丈夫かどうかがいちばん心配でした。

測量の現場は市街地だけでなく、山や河川など様々な場所であります。
なかでも山の測量現場は、管理がされていないところが多いため、登山道のようなきれいな道ではなく獣道を登っていくことが多いです。
高校時代の授業で行っていた測量は学校の敷地内だったため平らな場所での測量でした。そのため、僕の入社初の現場はそこそこ高度のある山の現場だったのですが、全然練習した据え付けが上手くできずとても大変でした。また、最初は慣れない現場のため、行った後しばらく足腰が筋肉痛になりました。
ですが、慣れてこればだんだんそういったことも少なくなってくると思います。
測量のやりがいは、同時に測量の仕事の難しさでもあるのですが、自分の携わった測量の成果を建造物という形で確認できるところです。測量した成果はそれに基づいて設計や工事の計画が練り上げられるため、すべての建設工事の元になります。
そのため、測量の際に正確な作業を行わないと、計画の途中や作業中に問題が起きる可能性もあるため、測量した数値の誤差が作業規程に記載されている許容範囲を超えないように正確に行わないといけないところが難しさでもありやりがいでもあると思います。

この会社は、上司の方も、社長もフレンドリーで、話しやすく和やかないい環境です。
自分はまだ3年目で測量のことは全く分かっておらず未熟なので、一日でも早く知識や技術を身に着け一人前になり、後輩を指導できるようになりたいと思います。

就職先を探している方々、最初のうちは体力面や技術的なことなど難しいことや大変なことはたくさんあると思います。しかし、それ以上に自分が測量した成果によってできた建築物を見た時にとてもやりがいを感じれると思います。
また、道路などの建築物は、家族や周りの人にもその成果を見せることができ、将来まで自分の成果を残すことができる仕事です。

入社したてはだれでもわからないことばかりです。先輩方も優しく教えてくれるので安心して入社してきてください!

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